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1学年 「総合的な探究の時間」SDGsの取り組み 報告

1年生

「地域や世界で起こっていることをジブンゴト化して、将来の行動につなげる。」をテーマに、1学年では、「総合的な探究の時間」においてSDGsについて学んでいます。SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略称で「持続可能な開発目標」という意味です。国際社会共通の目標で、2030年までの長期的な開発の指針として国連で開かれたサミットで採択された「持続可能な開発のためのアジェンダ」という文書の中核をなすもので、「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されています。最近は、企業や大学でも様々な取り組みがされており、大学では入試にも出てくるようにもなりました。それだけでなく、自分たちの生活にも直結していることも多々あります。これら17の目標を知り、「より良い未来のために、今どのようにすべきか、」を考えようとしています。正解も不正解もありません。生徒たちにとっては難題であるかもしれませんが、先入観や固定概念を取っ払い、それらを考え、少しずつ実践に移していくことを意図して、学んでいる最中です。
そのきっかけとして、株式会社JTBのご協力の下、ワークショップを行いました。現在は、動画教材を使用しSDGsに対して、自分たちがどのように向き合っていくのかをさらに理解しようと努めています。先日実施した校外学習でも、オリエンタルランドが行っているSDGs達成のための活動を班で調べることで、自分たちにより身近なものとして感じることができたのではないでしょうか。この探究を通じて、生徒が自分の将来を社会と関連付け、様々な問題を自分のこととして見つめる視点を育み、創造力や実践力を培ってほしいと思います。