コース編成
個々の強みを生かすコース制
平成30年度より、個々の能力を最大限にのばす新たなコース別編成としました。特別進学コース選抜・特別進学コース・総合進学コース・国際教養コース・スポーツ進学コースの5つのパターンの受験を実施し、総合進学コース内には入学時の成績により選抜クラスを設置します。進級時には成績に応じて、特別進学コースと総合進学コースの選抜クラスメンバーの入れ替えをそれぞれ実施します。なお、原則として各コース間の変更はありません。また入学時の希望と成績により選択することが出来る国際教養コース・スポーツ進学コースを設置します。
入学時の成績とその後の成長および希望進路に対応したコースを備えることで、生徒個々の夢の実現をサポートしていきます。
特別進学コース選抜
特別進学コース
-国公立・難関私大への進学をめざす-
特別進学コースは入学時の成績上位者で編成されるコースで、出願時の希望と入試成績により「特別進学コース選抜」を1クラス編成します。1年次の終わりまでには、大学受験を視野に入れた英語・数学・国語の基礎固めを終えて、2年次からは、文系・理系に分かれ、本格的な受験体制に入ります。
特別講座(進学補習授業)だけでなく、部活動にも安心して参加し、「7限目(課外活動)」を有効活用できるよう配慮してあります。
「特別進学コース選抜」は2・3年生への進級時に同コース内の成績上位者を選抜してメンバーの入れ替えを行ない、学習意欲の高揚を図ります。
総合進学コース選抜
総合進学コース
-大学進学を中心に幅広い進路に適応する-
大学・短大への進学を中心に、公務員試験や専門学校進学など幅広い進路に適応できる授業を展開します。基礎学力の向上を目的としたカリキュラム構成となっており、詰め込みすぎない適度な進度で学習を進めることができます。
放課後は部活動、補習授業(特別講座)、教科・科目の基礎力向上のために設定された学習講座に参加して、「7限目(課外活動)」を有効活用できるよう配慮してあります。
難関私大をめざす生徒には、学習成績に応じて「選抜クラス」を編成して、能力を最大限に発揮できるようサポートします。
国際教養コース
-難関・準難関大学の教養・国際・外国語系学部をめざす-
この3つの教育目標を掲げたコースで、グローバルな視野の教育を実践します。外国人教員の授業は3年間で約460時間。第二外国語はフランス語・中国語から1科目を選択。さらに古典芸能鑑賞や、外部から専門講師をまねいての講義など特色ある特別授業を展開していきます。海外語学研修、オーストラリアへの修学旅行、海外3か月留学など、海外への扉もたくさん用意されています。目的意識の高い生徒が集まる活気にあふれたコースです。
スポーツ進学コース
-競技と進学の両方に取り組む「文武両道」をめざす-
部活動(指定制)に所属する生徒が集い、スポーツを通して精神的な強さや社会性を培います。専門競技の高度な運動能力の習得をめざす「体育演習」、栄養・傷害やトレーニングに関するスポーツサイエンスを幅広く学習する「体育理論」が特色です。週の2日間、午後の5・6限目を「体育演習」として部活動につらなる時間としてあてられるので、時間を有効活用することができます。
指定部活動は野球部とサッカー部です。指定部活動以外のスポーツ推薦については他のコースになります。詳しくは本校部活動顧問へご相談ください。