第１学年は東京ディズニーランドにおいて、初めての行事となる校外学習を行いました。５月に行う予定であった、校外学習が延期になり、さらにはコロナ禍で、行事が軒並み中止になる中、ようやく行えた校外学習です。天候にも恵まれ、クラスの仲間と共に元気いっぱい明るく笑顔で、楽しむ姿が見られました。
今回の校外学習は、班員と共に計画や行動を共にする中で、コミュニケーション能力や社会性を養うこと、ルールやマナーを守る姿勢を身に付けさせることが目的です。生徒たちは、各々事前に計画した行程で、様々なアトラクションなどを回っていました。また、現在１学年の総合探究でSDGsのことについて学んでいる最中ですが、ディズニーランドがどのようなSDGsの取り組みを行っているのかを探すことを課しました。生徒たちは一人一人の視点でディズニーのSDGsの取り組みを探しており、「楽しむだけのディズニー」ではなく、「気付くことの楽しさも得られるディズニー」という、普段味わうことのない新しい視点で東京ディズニーランドを体験できたのではないでしょうか。
生徒たちは、仲間たちと貴重な時間を十分に満喫出来ていたと思います。そして、この行事が今後の高校生活に繋がっていくことを期待しています。
1年2組 Kさん
10月6日、私たち第1学年は約5か月越しのディズニーランドに行ってきました。本来は5月に予定されていた校外学習。１学期中間考査最終日の翌日、「本当なら今頃ディズニーなのに…」となんだか悲しくなりながら登校したのを思い出しました。あの時残念だった思いの分、ディズニーに行けるとわかったときは、とても嬉しくなりました。そして迎えた当日、集合場所の舞浜駅には、あと少しで夢の国へ行ける、というわくわくした空気が溢れていました。班員と合流した後、いざディズニーへ。さて、今回の校外学習の目的はオリエンタルランドのSDGsな取り組みを見つけること。いつもと少し違う角度からみるディズニーには、新たな魅力が隠れていました。ディズニーを満喫するうちにあっという間に集合時間。例年であればあったはずのクラスメイトと仲を深める時間を取り戻すように、たくさん話して、笑って。夢の国、ディズニーで過ごす時は本当に夢のようでした。
