沖縄修学旅行(2年特進選コース 特進コース 総進コース 総進選コース スポーツ進学コース) 1団2/10～2/13、2団2/11～2/14
１・2団とも３泊４日の行程で沖縄を訪れました。行く前は東京でも雪が降り、無事に出発できるか不安でしたが、１・２団とも天候に恵まれ有意義に過ごすことができた４日間でした。
１日目は平和祈念公園、ひめゆり資料館を巡る平和学習、夕食後はエイサー鑑賞、２日目はタクシー班別自主研修、３日目にマリン・文化体験、美ら海水族館の見学、４日目は国際通り班別行動を実施しました。
コロナの影響で、中学時代にほとんど修学旅行を経験できなかった生徒たちは、それぞれ思い思いに沖縄の旅行を満喫できたようでした。
１日目の平和学習では実際に沖縄戦の資料や体験者の肉声から戦争の悲惨さ、同じ年代の人たちが戦争に駆り出された事実に胸がいっぱいになり、２度とこのような愚かしい出来事を起こしてはいけないという思いを抱く契機となったようです。２日目以降では沖縄の亜熱帯の気候、海の美しさ、現地の人々のやさしさ等を肌で感じ取り、体験できたようです。また、集団行動で大事なきまりや、寝食を共にすることで生徒間の絆も深まったことが、旅行後の生徒の感想文から多く感じられました。
こんな大人数の団体での旅行はこれが最後だと思いますが、今後の人生のよい思い出、よい指針となることを切に願っています。
生徒感想 2年6組 Tさん
１、２年の校外学習はいつでも行けるような距離だったし、１日だけだったから気づくことが少なかった。しかし、修学旅行は３泊４日で泊まりを含むので自分たちで考えて行動しないといけないから自律する精神が成長したと思う。
沖縄では普段できないような体験がたくさん出来て、とても新鮮だった。
１日目のひめゆり資料館や平和祈念資料館では沖縄の歴史や文化について学ぶことができた。また改めてもう戦争を繰り返してはいけないと思った。資料館では写真の横にその説明が詳しく書かれていて、なぜそのようなことが起こったのか、なぜその建物がつくられたかなどの説明により理解が深まったし、自分の中での興味が高まっていった。
２日目のタクシー班では沖縄の景観に触れることができ、千葉とはまた違った風景が面白かった。１日で済ますのはもったいないほど１つ１つの場所が魅力的で綺麗だった。特に海辺は浅い場所でも深い場所でも透きとおっていて思わず目を奪われた。
３日目はマリン体験と美ら海水族館見学だった。午前中にマリン体験をするのは寒かったけど、海が綺麗だから気分はずっと高まったままで普段できないことがたくさんできて、とても思い出に残るような日だった。水族館でもあんなに近くで大きいジンベイザメを見るのは初めてで楽しかった。
４日目は国際通りで少ししか回る時間がなかったけれど、その中で何回も目にしたものがあって本当に沖縄のおすすめ品なんだと思った。
沖縄修学旅行全体を通して、泊まり込みだったこともあり、クラス内での仲が深まったと思った。沖縄自体、
とても楽しくて、どこにいても陽気な音楽が流れていて過ごしやすく、素敵だと思った。もう１回このクラス、この学年で沖縄に行きたいと思った。
