聖徳大学「高校生の体験発表会」にて学長賞(最優秀賞)受賞!
11月5日(土)第7回高校生の体験発表会が聖徳大学香順メディアホールにおいておこなわれました。これは、聖徳大学が地域貢献・高大連携活動の一環として、高校生が行っているボランティア等の地域貢献活動、授業・部活動等の教育活動、企業体験や国際交流などについて、多様な学科やコースの枠を超えて発展することにより高校生同士の理解や啓発に寄与し、高校生自身の学びの更なる深化と一層の広がりにつなげることを目的として開催し、本校も貴重な発表の機会として毎年参加しています。
今回は、2年3組の4名で参加しました。発表タイトルは「ディズニーについて~夢を実現するために~」です。校外学習で行ったディズニーのゲストを楽しませるための努力と、環境を壊さないための数多くの配慮などのホスピタリティの紹介をとおして、総合探究で考察したSDGsについての考え方を自分たちの身近な問題として提起しました。
発表の内容はもちろんのこと、6分という限られた時間の中で、どう伝えたら良いのかを工夫し、パワーポイントでわかりやすい視覚的な資料を作り、練習を何度も行って構成を練り、プレゼンに臨みました。
当日は緊張しているようでしたが、プレゼンに対する会場の反応も良いように感じました。閉会式の結果発表では、千葉県内の公立高校14校・私立高校3校の計17校中、聖徳大学学長賞という最優秀賞をいただくことができました。色々な学校のプレゼンをとおして、多くの高校生たちとの交流ができたことは、とても良い刺激と経験になったことでしょう。
受賞の言葉 私たちは「ディズニーについて~夢を現実にするために~」というテーマで発表を行いました。テーマを決める際、身近で興味を引くようなものは何か考えたとき、同じ浦安市にあり校外学習でも訪れているディズニーが浮かびました。ディズニーの環境への取り組みの面からSDGsと関連させて考えました。
最初に「身の周りでSDGsに貢献できそうなことはありますか」と問題提起し、SDGsについて説明した後、蚊がいない理由、リサイクル術、買い物袋の進化の三つの観点から発表を進め、最後にもう一度最初と同じ質問をしました。
人前で発表することも、一から内容を考えることも私たちにとっては新しい挑戦でした。そのため、発表の直前までは緊張して不安が募る一方でしたが、本番を迎えてみればあっという間で、最後には「楽しかった」という気持ちが現れました。とてもいい経験になったため、今後にもつなげていきたいと思います。Nさん(2年3組)