この企業インターンワークは、国内の有名企業6社から与えられた課題に対して、それぞれの企業のインターン（見習い）としてチーム毎にその解決に向けて調査、議論を重ね、最後にチームで辿り着いた答えをプレゼンテーションする、という学習です。
これは、主体的に課題と向き合い、他者との協働により正解のない解決策を考察するという、まさに実社会で求められる能力を育む学習で、課題解決型学習（PBL〔Project-based Learning またはProblem-based Learning〕）と呼ばれています。
1月19日（土）、各クラスでチーム作りからスタートしました。４～５名のチームが出来上がると、次にリーダーを決め、そのリーダーを中心にチーム名や意気込みを話し合い、ワークシートに書き出しました。
※スマートフォンは許可時のみ使用可です。
これらの活動でチームとしての結束を確かめながら、次はインターンを行う企業選びです。「この会社知ってる？」「ここの商品食べたことあるよ！」など活発な意見が飛び交う中、チームで意見をまとめ、各チームが選んだ企業とその理由をクラス全体の前で発表します。
チームリーダ意気込みの発表中！
どの企業にする？
企業が決まるといよいよ企業からの指令が与えられます。昨今の社会情勢を踏まえた各企業のリアルな課題を目の当たりにし、生徒たちの目が変わりました。「さあ、どうする？」「まずは企業のＨＰを見てみよう！」「この記事役に立ちそう！」とリサーチが進み、ブレインストーミングが始まりました。調べたこと、思いついたことを次々と付箋に書き出し、白い台紙があっという間に付箋で埋め尽くされました。この日の活動はここまでですが、今まで身に付けてきた能力に自信を持って取り組む姿は、３月のプレゼンテーションでの飛躍を確信させてくれるものでした。
ブレスト＆リサーチ中
